人材確保等支援助成金

​(健康づくり制度)

★健康づくり制度とは

この制度は「人材確保等支援助成金制度」の中の「雇用管理制度助成コース」の一つです。

離職率低下を目的とした制度の導入を促進することで、企業の雇用管理の改善を行い、人材の確保・定着を図る事業主に対して助成するコースです。

★達成目標と受給金額について
これらの制度は「目標達成助成」の制度です。

助成を受けるためには目標を達成する必要があります。

目標を明確にするために、雇用管理制度整備計画の認定が必要です。

 

次の(1)~(5)の雇用管理制度の導入の雇用管理制度整備計画を作成し、管轄の労働局の認定を受けて後に実施できます。

(1)評価・処遇制度

評価・処遇制度や昇進・昇格基準、賃金制度などを定め、新たに導入。

(2)研修制度

新たな教育訓練制度、研修制度の導入。

(3)健康づくり制度 【おススメ】

女性向け医療健診や大腸がん検診など法定の健康診断以外の健康づくりに関する新たな制度の導入。

(4)メンター制度

会社や配属部署における直属上司とは別に、指導・相談役となる先輩(メンター)が後輩(メンティ)をサポートする制度の導入。

(5)短時間正社員制度(保育事業主のみ)

新たな短時間正社員制度の導入。

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実施の結果、離職率を目標値以上に低下したことで助成されます。

※低下させる離職率の目標値は、対象事業所における雇用保険一般被保険者の人数の規模に応じて、離職率ポイント以上低下させることが必要です。

※1事業所当たり1回のみ

※定額支給のため、複数の雇用管理制度区分を導入・実施した場合も金額は変わりません。

​★受給額は一律57万円(生産性要件を満たした場合、72万円)

★口腔ケアを大切にする社内文化を形成するチャンス

「健康づくり制度」では、いくつかの検診が対象となりますが、その1つに、「歯周疾患検診」があります。

「歯周疾患検診」はクリニックによって、時間や金額は異なります。
概ね所要時間は約30分程度で、検診費用も6千円前後でしょう。
ちなみに保険は適用外となります。

なお、助成金の支給申請を行うにあたり、「健診結果が判る書面」(医師証明)と「領収証」が必要です。

検診では、歯磨き方法や今後の予防について、丁寧にレクチャーしてくれます。
なので、単に助成金の「お金がもらえる」ことの効果だけでなく、この取り組みをすることで「口臭」に留意する職場文化をつくる切っ掛けとなります。「隣の人の口臭」で悩むことの無い、口腔ケアを大切にする社内文化を形成する機会となります。

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なお、「健康づくり制度」を利用する場合、計画期間内に必ず検診を受けなければなりませんのでご注意ください。